Sewerage Data

データで見る
下水道メンテナンス

全国に張り巡らされた下水道管路の現在と、これから。公的データを通して、継続的な点検・清掃・維持管理の重要性を見つめます。

Data 01

下水道管路の老朽化

50年を超える管路は、
20年後に約45%へ。

全国の下水道管路は約50万km。標準耐用年数の50年を経過した管路は、今後急速に増加する見込みです。

都市の機能を止めないためには、状態を継続的に把握し、優先順位を定めながら清掃・点検・調査・修繕を重ねていくことが欠かせません。

標準耐用年数50年を経過した下水道管路の延長と総延長に占める割合。将来値は2024年度末時点の管路整備実績に基づく見込みです。

出典:国土交通省「下水道の維持管理」

Data 02

重点点検箇所の管渠

点検した940kmのうち、
14%で異状を確認。

令和6年度に「腐食のおそれが大きい箇所」として点検された管渠では、135kmで異状が確認されました。

対象を定めた定期的な点検は、目に見えない管路内部の変化を早期に捉え、必要な対策へつなげるための基礎になります。

  • 異状あり 135km 14%
  • 異状確認なし 805km 86%

※全国すべての管路における異状率ではなく、腐食のおそれが大きい箇所として令和6年度に点検した管渠940kmの結果です。

出典:国土交通省「令和6年度 下水道管路メンテナンス年報(概要)」

Data 03

管路施設に起因する道路陥没

年間約2,600件。
深さ100cm超も2%。

令和4年度に発生した下水道管路に起因する道路陥没の約9割は、深さ50cm以下の比較的小規模なものでした。

規模の大小にかかわらず、管路の状態を継続して把握し、異状の兆候を見逃さない維持管理が都市の安全を支えます。

  • 50cm以下 86%
  • 50〜100cm 12%
  • 100cm超 2%

※令和4年度に全国で発生した、下水道管路に起因する道路陥没の深さ別構成です。

出典:国土交通省「下水道施設管理等の現状」